【ボイトレ法】英語風の語る様なフロウを歌うために
昨日は久々にボイストレーニングをした。
歌が上手いのは才能だ、という意見をよく聞くが、こんなに努力が必要な物だとは思っていなかった。いつも驚きの連続だ。
歌を歌う為には、フィジカルとメンタルを整える必要がある。足腰の筋肉が無く、重心がグラつけば音程もグラつく。ルーズに流して歌う曲をマジメに一生懸命歌えば全く曲にマッチしない歌になってしまう。だから心と身体を鍛える必要がある。
ヤギはその為にいつも親身になって話を聞いてくれる。ちなみにヤギは僕のボイトレの先生の名前。最初「ヤギって呼んでね」と言われた時は
ハァ?
と思ったけど、今思えば当時かなり塞ぎ込んでいた僕のためだったのだろう。スイマセン、「動物?」とか思ってスイマセン。マジで感謝してます。
最近作っている曲調
最近ヒップホップっぽい流暢なフロウを使う曲を作っている。僕は今までガッツリ歌い上げる曲が多かったので、喋るように歌うのが苦手らしい(指摘されるまで気付かなかった)
そこでヤギに以下の事を指摘された。
- 力強すぎる
- 音の大きさが全部同じ
- マジメに聞こえる
- ピッチ(音程)が甘い
昨日はこの内容について対策をしてきた。
発声方法
軽く流れるように歌う必要がある。それに対して、僕は腹式呼吸でガッツリ歌ってしまっていた。
この対策として口を横に開く形で発声する方法を教えてくれた。中音・高音を強調するようにした、要はミックスボイスと呼ばれるような発声方法だ。
更にもっと英語っぽく発音すると、より雰囲気が近付くともアドバイスをもらった。要は岡崎体育氏のやってたコレである。
冷蔵庫に貼ってあったメモ書きを英語風に読んでみた pic.twitter.com/QiGhyFHF51
— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku) 2016年1月7日
意外とコレがバカにできない。
リズム・ダイナミクス
拍の頭の音を殆ど発音せず、裏拍にアクセントを置く事を意識すると良いとアドバイスを受けた。歌詞の関係でかなり難しかったが、実際ソコを意識することでかなりグルーブ感のあるフロウになった。
メンタル
ルーズに歌う事を意識するように言われた。ストリートでたむろしているヤンキーの様な気持ちで、と。マジか。こんな品行方正な僕に難しい事言うNE、と思ったけれどコレも意識一つでかなり発声に変化がある。みんなが思っている以上に意識と行動は密接に繋がっているらしい。
ピッチ補正
そして最後にピッチ補正の為のスケール練習。伴奏に合わせてドミレファミソ〜と歌って、狙った音をパッと出せる様にする相対音感のトレーニング。↓のプリント渡されてやってこいや、と。マスターしてこいや、と。ハイ喜んでー!と。
コレは目下練習中です。。
まとめ
これらのメニューをこなしてから今作っている曲を歌いそうと思う。できた曲は近々公開する予定なので聞いて欲しい。是非ね。