SHOONIN Lab.

音楽の作り方・マーケティング・自己啓発などについて

1日(1440分)の使い方

最近一時的に決まった時間に仕事をしなければいけない、という状況じゃなくなりました。

裏を返せば、いつ、どのタイミングで、何の作業をするか全部自分でコントロールしなければならないのです。これが結構難しい。

これが出来る人って、自分で決めた課題を毎日ちゃんとこなせる人なんですよね。まぁーーー自分はコレが出来てないって事がこの本を読んで身に沁みましたね。

勿論一つ一つの作業を効率的に進める方法も大事なんですけど、僕の場合はそもそもその作業時間を確保できていない事が往々にしてあります。

最近「年収1000万以上の人は朝が早い」といった旨の記事もありました。

調査:「年収1000万円超プレイヤー」が朝にやっている5つのこと、日本の朝は早くなっている | BUSINESS INSIDER JAPAN

 

この本の著者もかつては時間に追われる生活をしていました。それを改善して仕事をスムーズにこなし、家族との時間も確保出来るようになったとの事です。

いつ、

どんなタイミングで、

何の作業を、

どのように進めるか、

彼の生活習慣を学べば今まで思うように取れなかった時間を確保できるようになるかもしれませんね。

冨田ラボ 15th Anniversary Live

先日ライブに行ってきました。

冨田ラボ 11/2 赤坂BLITZ 15th Anniversary Live M-P-C "Mentality, Physicality, Computer"

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冨田ラボとは

皆さん冨田ラボをって知ってますか?

冨田恵一によるプロジェクトで、当人はMISIAのEverythingの編曲とかやってるゴリゴリのプロデューサーなんですけど、毎回曲毎にシンガーを呼んでリリースするというm-floスタイルを取ってるんですよね。

youtu.be

メチャクチャ難解なコード進行をキメこんでくるのでウオォってなります。昔から公開レコーディングとかやってて、曲作りの面白さ的な所はこの人から影響を受けましたね。ということで、昔から聴いてるんですけど、今回その15周年ライブがあるって事で行ってきました。

 

セットリスト

本編

  1. Let it ride feat.Kento NAGATSUKA
  2. アルペジオ feat.chelmico
  3. 雪の街 feat.阿部勇磨
  4. OCEAN feat.Naz
  5. 緩やかな毒 feat.吉田沙良
  6. 眠りの森 feat.AKIO
  7. 鼓動 feat.城戸あき子
  8. rain on you feat.七尾旅人
  9. 荒川小景 feat.坂本真綾
  10. パスワード feat.長岡亮介
  11. M-P-C feat.Ryohu
  12. ふたりは空気の底に feat.高城晶平

 

アンコール

13.  エトワール feat.堀込泰行

14.  道 feat.bird

 

感想

MCほとんど無し!ほぼぶっ通しで全曲やり通すという暴挙!(個人的にはもうちょい喋ってくれてもいいと思いましたけど)

ただ全曲綺麗に繋いでくるんですよね。無駄の無い構成でキメッキメの演奏なのでかなり満足度高かったです。曲毎にシンガーが変わるのでスムーズに転換できてたのも良かったですね。

個人的にRyohuとceroの高城晶平が煽り方上手くてメチャクチャテンション上がりました。

 

玄人向けな御大ですが、ハマる人にはメチャクチャハマると思います。本とかも出してるので気になる方は是非。

【音楽理論】ダイアトニック・コードって何なの?

前回、ダイアトニック・スケールについて説明しましたね。

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今回はそのダイアトニック・スケール上に成り立つ、ダイアトニック・コードについて説明します。

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何のために覚えるのか

ズバリ曲のKeyに合わせて、「どんなコードを使用できるのか」が分かります。厳密に言うとダイアトニック・コード以外のコードも使用できるのですが、大まかにどんなコードが使えるか絞り込めるのは、作曲や楽曲コピーをする上でとても便利です。

 

コードとは

コードとは要するに和音のことです。もう少し詳しく言うと、コードには3つの音が重なった三和音(トライアド)と4つの音が重なった四和音に分類されます。

例えば三和音は、

  • ドとミとソの三つならC(シー)
  • レとファとラならDm(ディーマイナー)

等々があります。

 

一方で、四和音は

  • ドとミとソとシの四つならCM7(シーメジャーセブン)
  • レとファとラとドならDm7(ディーマイナーセブン)

などが有り、セブンスコードやテンションコードと呼ばれたりします。

 

ダイアトニック・コードとは

ダイアトニック・コードとは、ダイアトニック・スケール上に成り立つ7通りのコードの総称です。前の記事で出てきたCメジャー・スケールは、ダイアトニック・スケールのひとつです。では、そのCメジャー・スケール上に成り立つ7つのコード、つまりKey=Cのダイアトニック・コードを譜面で見てみましょう。

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三和音(トライアド)と四和音の両方についてダイアトニック・コードがある事が分かりますね。この譜面からKey=Cの曲ではこの譜面で表されたコードが使用できる事が分かります。

 

もう少し掘り下げて説明すると、以下モードがダイアトニック・コードと密接に関係しています。

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ダイアトニック・コードは以下の様にKeyの音をⅠとして、Ⅶ番目の音まであります。そのⅦまでの音に付随するコードの種類(△7、m7など)にモードが対応しているんですね。それが以下の表から分かります。

  • Ⅰ       △7       イオニア
  • Ⅱ      m7        ドリアン
  • Ⅲ     m7        フリジアン
  • Ⅳ    △7       リディアン
  • Ⅴ     7           ミクソリディアン
  • Ⅵ    m7        エオリアン
  • Ⅶ   m7-5     ロクリアン

※四和音で表記されていますが、三和音に置き換えても同様に対応できます。

要するにC(Ⅰ)M7の音が鳴っている時は、C(Ⅰ)イオニアンのメロディーを合わせると綺麗に聴こえるという事ですね。

 

まとめ

このようにダイアトニック・スケール、ダイアトニック・コードを極めると、特定の曲に「どんな和音が使えるか」「どんなメロディーが使えるか」を瞬時に判断できるようになります。ただこの方法で選んだ音が正解な訳ではありません。あくまで自分なりのアイデアで楽曲を作る上での補助ツールのような物なので、どんな音を選ぶか迷った時などに上手く活用すれば時短に繋がると思います。

理論と感覚のどっちを優先するかはよく議論に上がりますが、僕は理論と感覚は同等の物として比較できないと考えています。理論を学んで自分の物にすれば、理論を取り込んだ上での感覚で曲作りができます。決して自分の感性を損なう様な物ではないので、食わず嫌いせずに上手く付き合っていって欲しいなと思います。

【音楽理論】ダイアトニック・スケールって何なの?

皆さん音楽理論は好きですか?

僕は嫌いです!!!

まぁぶっちゃけ超メンドクサイですよ。でも知っているに越したことは無いんですよ?という事で、楽曲制作のお供に先ずダイアトニック・スケールとはどういうモノか説明したいと思います。

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何のために覚えるのか

ダイアトニック・スケールを覚える理由は、ズバリ「特定の曲に対して、どの音が使えるか分かる」からです。「この曲には【ドレミファソラシド】、つまりピアノの白鍵だけ弾けば音は外れないぞ。」という事が判断できるようになります。つまり極めるとアドリブでソロを弾けるようにもなれる訳ですね。

 

スケールとは

スケールとは音階の並びのことで、当たり前ですがこの並び方が変わることで曲の特徴が変わります。またスケールを説明するに当たり、ドレミ音階(イタリア表記)をCDE(ドイツ表記)で表すのが一般的です。

ド=C

レ=D

ミ=E

ファ=F

ソ=G

ラ=A

シ=B

 

ダイアトニック・スケールとは

ダイアトニック・スケールとは、1オクターブが七音で構成されたスケールで、基準の音から5つの全音と2つの半音が【全・全・半・全・全・全・半】という順序で構成されています。このルールで構成されている最も代表的なスケールがメジャースケールとマイナースケールです。

ちなみに曲のKeyがC(ド)だった場合、以下のようになります。

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これを鍵盤で表すと以下のようになります。こっちの方が分かりやすいですね。

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図を見ると、メジャースケールは、Cの音から【全・全・半・全・全・全・半】となっている事が分かります。一方でマイナースケールは、Aの音から【全・半・全・全・半・全・全】と並んでいます。つまり曲のKeyがC or Amの時に、白鍵以外の所を弾くと不協和音になって気持ち悪いぞ、という事ですね。

また、この2つのスケールの構成音は全く同じです。しかし、ドレミファソラシド(Cメジャースケール的解釈)と弾くのと、ソシドレミファソ(Aマイナースケール的解釈)と弾くのでは聴こえ方は変わってきます。このように構成音は同じでも、弾く順番が変わる事でメジャーとマイナーが入れ替わるのです。

 

ちなみに参考までにCマイナースケール、Aメジャースケールを鍵盤で表すと以下の様になります。

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モードとは

スケールとはまた別に「モード」という考え方があります。例えば曲のKeyがCだった場合、Cから始まる7音は別名「Cイオニアン」、Dから始まる7音には「Dドリアン」、…という風にCDEFGAB全ての音から始まる7音に全てモード名が付いています。

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少し細かい話をすると、例えば曲のコード進行が「C→Am→Dm→G」だった場合、ずっとCメジャースケール(Cイオニアン)で弾いても違和感はありません。しかし、コード進行に合わせて「Cイオニアン→Aエオリアン→Dドリアン→Gミクソリディアン」と使うスケールを変えていくと曲の流れにマッチした音階を付けて行く事ができます。

 

ちなみに上記のモードを全てCを基音として表すと以下の様になります。

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まとめ

という事で、先ずはこういうスケールがあるという事を覚えられれば良いと思います。これが理解できれば曲のメロディーから曲のKeyを逆算して判別することもできますし、曲のKeyが分かればスケールに沿ってメロディーを作る事ができます。

ちなみにこれ曲のKeyがCだから分かりやすいですけど、Keyが変わって#とか♭が入ってくるとこんがらがってきますからね。そこは頑張ってください、ぶっちゃけ慣れなので!

星野源が無双してるけど何がそんなスゴいのか

8/20の「おげんさん」を拝見しましてね。いや楽しく見させて頂きましたよ。頂きましたけれども…星野源の無双感スゴくないすか?

ここに来て爆発してると思うんですけど、才能とかが。いやコレみんな気付いてるんですかね?何がスゴいのか。

星野源はかなり好きなタイプっていうかかなり友達になりたい感じですけど、ちょっと調べていて悔しいっていうか…嫉妬しますねコレ。

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星野源のスゴいトコ

楽曲

先ず楽曲のクオリティですよね。リリースする毎にどんどん曲が良くなってきているんですよ。ブラックミュージックの要素も取り入れて、昔よりテンションコードも沢山入れてきたりね。

ですが新曲「アイデア」については正直朝ドラのオープニングで聴いた時に「あれ、パッとしないな。どうした星野?」という印象でした。

しかし先日MV(フルバージョン)が公開されて思ったんですよね。

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あ、これヤベェなと。

特徴的なのがアレンジのパターンですよね。2番のMPCによるヒップホップ的なアプローチ、間奏のダンスミュージック、そしてCメロの弾き語り、と目眩くアレンジが変わっていく展開は正にイデアによって作られた物だと想起させます。

ただこれ思い付く人は結構いると思うんですよ。スゴいのはそれをこれだけバランス良く曲として仕上げる所。おげんさんの番組中でも全ての楽曲のリアレンジを彼が行ったようで、そのアレンジ能力の高さが伺えますね。

昔ライムスター宇多丸さんのラジオ番組でジングルの一般公募があった時、名前隠して宅録で作ったジングル送って普通に採用されてるらしいですからね。なんだそのカッコいいエピソード…天才かよ。

 

マルチな才能

よくメディアで歌手・俳優・文筆家としてマルチに活躍すると評されています。それでダンスもできるっていうんだから…1人でミュージカルでも作るんですかね!?あと確か楽器も殆ど弾けたハズ…。(働きすぎでそろそろ死なないかが心配)

とにかく多彩な星野源ですが、最近になって色んな仕事から得た能力が全て音楽に還元されている気がします。例えば俳優業から表現力。文筆業から作詞力。ダンスからリズム感。といったように。

行動力メチャクチャありますよね?興味のある事に時間をかけて動き回っていた事が今になってヤバい相乗効果を生み出したように見えます。

 

人脈

そして最後に一番スゴいのって実は人脈なんじゃないか、と。今をときめくプレイヤーの方々を引っ張ってくるんですよね。

例えばギターに長岡亮介氏(東京事変、ペトロールズ)。

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他にもベースにハマ・オカモト氏(OKAMOTO'S)、「アイデア」では間奏のダンスを三浦大知氏が考えたそうです。PVにも一瞬映ってますね。

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そして一番ビックリしたのが彼。

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えええぇぇ、STUTS君やん⁉️てなりました。そんなインディーヒップホップ的な所までアンテナ広げてるんかい。そして取り入れるんかい。ラジオでもtofubeats氏のハードオフビーツ見てると言ってたしこの人マジで幅広いな、と思いました。

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まとめ

とにかく人間力クソ高いな、と。それにつきますね。だから成功したんだというのも彼を見ていると頷けます。

なんか読み返したらただのファンみたいになってます?いやまぁホントに彼はスゴいですけど…何かもう高感度高過ぎますねよね。逆にムカつく。

え?彼の書籍?買いましたけど何か。

プロがオススメするプラグインまとめ

先日プラグインとは何かを説明しました。

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じゃあ実際プラグインを買ってみようと思った時に気付くんですよねあ、コレ種類メチャクチャ多いなって。

最初はどれを買ったらいいか分かんないんですよ。しかもそんな安い物でもないし買い損したくないじゃないですか。

という事で、これまでプロの作曲家が使ってる物や自分が購入した物を中心に良いプラグインをまとめた記事のリンクを貼っていきたいと思います。

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EQ(イコライザー)

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コンプレッサー

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バーブ

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プロがオススメするプラグインまとめ 〜リバーブ編〜

DTMでミックスをするに当たって3番目くらいに重要なプラグイン

それがバーブ!!!

そもそもリバーブって何ぞや、という所からプラグインの説明までをまとめました。

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バーブとは

バーブは「残響」と訳されます。

じゃあ残響ってどういう物かと言うと、ホールで手を叩いた時に「パアアァァァ…ン」ってなるアレです。あとお風呂で歌を歌うと最高に気持ちいい感じになりますよね?アレもリバーブです。(実際大半のリバーブプラグインのモード選択にBathroomという項目があります)

このリバーブは音が鳴っている部屋の中で起きる反射音によって聞こえます。図にするとこんな感じ。

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この図から直接音初期反射、そして後部残響という分類がある事が分かります。

聴こえる順番的には以下の通り。

  1. 直接音:一番最初に一番大きな音で聴こえます。
  2. 初期反射:直接音の次に聴こえます。中くらいの音量。
  3. 後部残響:初期反射の後に聴こえます。小さい音量。

コレを横軸時間で表すと以下図のようになります。

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これら反射音の鳴り方は部屋の大きさ、壁の材質によって変わってきます。よってリバーブプラグインではそういったパラメータを数値化する事で様々な条件のリバーブモデリングできるようになっているんですね。

 

オススメのリバーブ

TrueVerb

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【並行輸入品】 WAVES Gold Native ◆ノンパッケージ/ダウンロード形式

よく使うパート:シンセ、クラップ等の電子音

特徴:wavesのリバーブでは最もスタンダード的なプラグインですかね?過去にブラックフライデーセールで無料配布されていた事もあるので、所有している方も多いかと思います。特徴としては、

・音のデジタル感が強い

・UIが分かり易い

ですかね。リバーブの設定値が画面に図示されているので視覚的にどんな聴こえ方になっているか理解しやすいです。

 

Renaissance Reverb

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【並行輸入品】 WAVES Gold Native ◆ノンパッケージ/ダウンロード形式

よく使うパート:ストリングス、シンセ、コーラスなどサスティンの長いパート

特徴:こちらもwavesのリバーブプラグインです。TrueVerbに対して、少しUIが分かり辛いかもしれませんが、アナログ感の強い深みがあるリバーブが作れます。

 

UAD-2 EMT140

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EMT® 140 Classic Plate Reverberator プラグイン | UAD Audio Plugins | Universal Audio

よく使うパート:ボーカル、ギター等のアナログ感を出したいパート(生演奏で録音するトラックに掛けることが多い)

特徴:天下のUniversal Audioが誇る超有名機EMT140!とにかく音が良い!かなり生に近いリアルな残響音をかける事ができます。ただご覧の通りUIはツマミだらけでちょっと分かりにくいかもしれませんね。

 

まとめ

上記のプラグインの特性をまとめると、以下のようになります。

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曲の特徴や作りたい音質によって、どのプラグインを使うかは変わってきます。実際僕もデジタル系の曲か、アナログ系の曲かで使うプラグインはかなり変えてます。リバーブ音の特徴をしっかり理解して、使用するプラグインを選ぶようにしましょう。