SHOONIN Lab.

音楽の作り方・マーケティング・自己啓発などについて

セミナーに行くことって意味あんの?

よくある胡散臭い意識高い系のネット記事を見ると、「セミナーに行くこと」に意味はない!なんて書いてあることがあります。

 

ぶっちゃけどうなんでしょうね!?

 

そう言い切ってしまっていいのかな、とも思います。とりわけ勧誘系ネット記事は過激な言い切りスタンスを貫いていることが多いですからね。メリットとデメリットを分けて書いてくれればこちらも納得するのですが、1つの観点でのみ語られても「ん〜どうでしょう・・・」と心の茂雄が出てきますよね。

少しセミナー意味ない派の意見をまとめてみましょう。

 

セミナー意味ない派の意見

セミナーは初心者向けに概要を説明する場である。1対多数であるため、レベルの低い人に合わせて講義される。よって、薄っぺらい情報を聞くことになる。

セミナーに行くよりも、1対1で自分に対して教えてくれる先生を雇った方がいい。

 

とのこと。確かにそんな人がいればそれに越したことはないでしょう。なかなか見つからないし、お金もかかるでしょうが。

 

ここで気になるのが本当にセミナーは初心者向けのものなのか?自分に役立つ情報を得られないのか?という点ですね。そこで実際どんなもんかと、最近セミナーなるものに幾つか足を運んでおります。

 

最近だと音楽系で2つのセミナーに行きました。

  1. アゲハスプリングス オープンラボ(公開ボーカルレコーディングワークショップ、公開アレンジワークショップ)
  2. Pro Tools&Sibeliusを自分仕様にカスタマイズする11のヒント 〜作曲家 瀬川英史が現場で実践する劇伴作曲ノウハウを公開〜

 

え〜結論から言うと、

無料ならいいかな!って感じですねw

 

両方とも第一線で活躍しているプロが講師だったこともあって内容自体は充実したものでした。まとめてみます。

 

■セミナーのメリット

・テーマに沿った内容を浅く広く知ることができる

 その分野について全然知らない!という人にとってはいいかも

・業界の同行や裏話などを聞ける

 これは業界に知り合いのいない人にとっては貴重な情報ですね

・懇親会がある場合がある

 知り合いを増やしたい、顔を売りたい、という人にとってはいいかも

 

■セミナーのデメリット

・時間がかかる

 会場に出向く時間がかかりますし、興味のない話も聞かないといけません

・深い話はできない

 質問タイムがあれば少し聞けるかもしれませんね

 

■結論

以下のような人はセミナーに行くのもいいかもしれませんね。

・完全なるビギナー

・自分が特別知りたいテーマのセミナーがある 

・業界との繋がりを増やしたい

 

とにかくガンガン話しかけたり、質問していけるハートの強い人の方が得すると思います。コミュニケーションお化けになりたい。。