イケハヤさんの「武器としての書く技術」を読んで
正月休みも終盤に差し掛かってきましたね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
急に暇を与えられると何をしていいか分からなくなる人もいるかと思いますが、僕は今回の休みで本を読もうと決めていました。というのも年末のセールと余っていた図書カードで本を爆買いしてしまったからなんですね。活字が迫ってくるよ。。
というわけで、今回はその中の一冊。
イケダハヤトさん a.k.a イケハヤさんの本
「武器として書く技術」
について書きたいと思います。
■あらすじ
結論から言うと、ブログを書くときに
・どういう文章がダメなのか
・どうやって文章を書くといいか
・書き続けていくために何に気をつけたらいいのか
・ブログで稼ぐための方法
・ブログを書いたらどんないい事があるか
という内容を章立てて書いてあります。
詳細は購入して読んでみてくださいね。
イケハヤさんの強い意思が反映されていますので、強い言い切り口調でブログを書くにはこうするべき、という自論が展開されています。著者も本書の中で
ブログを書くには言い切ることが大切だ
と仰っていたので、さもありなんという感じです。
ただ、本書の意見に拒否反応が出る方もいるかもしれません。
ある意味、炎上上等!自分の意見を貫き通すことが大事!というようにも読めます。あまり人とぶつかりたくない、どんな形であれ他人を傷付けたくない、という奥ゆかしい方には受け入れられないかもしれません。
あくまで本書は「ブログ」を使って、情報発信し、人生を豊かにする、という目的の元に書かれた本である事を認識しておいた方がいいと思われます。
■この本を読んで感じた事
ブログを書くには言い切ることが大切と上述しましたが、これが結構難しい。
つい「だと思う」とか「と感じる」とか付けてしまいます。日本人の習性的な面もあるかと思うのですがね。まぁ言い切るのは難しいですよね。僕も苦手です。例えば、何か言われた時に「ホントに?」と聞かれたらなんか自信がなくなってきてしまいます。イケハヤさんもよく言っていますが、そのためにちゃんと物事を理解し、自分を言い切れる状態まで持っていくことが大切です。
この言い切りをするに当たって重要だなと感じたことがあります。失敗してもいい、完璧じゃなくてもいい、という事です。
日本では欠点を無くすよう他人から見られる傾向がありますよね。例えば、完成形を10として、成功:失敗=7:3だったとします。これを日本では「3失敗してるじゃねーか!完璧にしてこい!」と言われる傾向が強い。するとじゃあ完璧にするまで出せない。恥ずかしい。となってしまいますよね。
一方で、例えばアメリカでは「7割も成功しているじゃないか!」と言われる傾向が強い。ここで大事なのは日本とアメリカの違いではなく、7割成功してる時点で共有して残り3割を成功にしていくという事です。
要は、視野を広く持つことが大事なんですね。失敗だけに着目せず、成功にも着目して考えていく事で色んな事が上手く進んでいくんだと。そういう事を僕は言いたい。
まぁ短期的に失敗できない状況だったら仕方ないですけどね。長期的に考えると、失敗を恐れずにどんどん行動して、ブラッシュアップしていく事の方がよっぽど重要です。
という訳で、今年はガンガン行動していこうと思います。
あけおめ!!!